ロンドンの高級デパートでお土産探し

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2024年7月31日

 帰国まであと数ヶ月ありますが、スーツケースの容量とも相談しなければならないので、ロンドンで買うお土産の下見に行くことにしました。

 街中にもお土産屋さんはたくさんありますが、今日はどちらかというとよそゆきのちょっといい物を探すべく、ロンドンの高級デパートに行きました。今回行ったのは

John Lewis & Partners(ジョンルイス&パートナーズ)
Selfridges(セルフリッジス)
Harrods(ハロッズ)

 この3つです。

John Lews & Partners

 グランドフロアから5階までは、ブランド品やちょっと良い日用品など売っている、よくあるデパートの構造です。お菓子や紅茶や酒などの食品系のお土産を探すのであればLGと表記されている地下1階だけ行けば充分ですが、予算に余裕のある方はせっかくなので色々みてまわっても楽しいかもしれません。

 紅茶、ビスケットなどはやはり定番です。さすが高級デパートなだけあって、どこに出しても恥ずかしくない系のお土産がそろっています。

 同じ階にはWaitrose(ウェイトローズ)という王室御用達の高級スーパーマーケットも入っています。王室御用達とは言っても、庶民には雲の上のバカ高いスーパーマーケットというわけではありません。日常的に買いにはきませんが、買えないわけでもない…私の感覚では成城石井的な感じです。
 ここでも紅茶など売っているので、値段や種類を比べてみるのがおすすめです。

Selfridges

 セルフリッジスも同じように、ギフトやお土産コーナーは地下にあります。

 個人的にはこのCharbonnel et Walker(シャボネル・エ・ウォーカー)のうさぎのぬいぐるみが付いてくるチョコレートや、セルフリッジスのファッジ(キャラメルみたいなイギリスのお菓子)がかわいいなと思いました。シャボネルの方は王室御用達なだけあってなかなかのいいお値段ですが。

 そしてセルフリッジスの場合は地下ではなくグランドフロアにフードホールがあるので、そこでも良さそうなお土産が発見できます。

 私も最初たどり着くまでちょっと迷いましたが、メインではないTHE FOOD HALLと書いてある入り口から入ると簡単に辿り着けます。

Harrods

 最後はハロッズです。上の2つは距離的に近いので徒歩10分もしないくらいで着けますが、ハロッズは少し離れています。

 大体セルフリッジスから歩いて30分くらいでしたが、ハイドパークの中を突っ切っていくと多少近いのと、けっこう綺麗で楽しいです。

 ハロッズが1番高級感があるというか、老舗感が強かったです。ハロッズも他と同じく、お土産を買うなら地下のギフトショップです。

 食べ物やトートバッグやテディベアなどが一画に集められていて、ハロッズが1番「お土産コーナーはここです!」と区切られていてわかりやすかったです。

 7月に行ったはずなのにすでにクリスマスの商品が並んでいます。気が早いどころの騒ぎじゃありませんでしたが、正直このクリスマステディはめっちゃ可愛かったです。お値段は40ポンドで、嵩張るのでスーツケースとの相性は抜群に悪いですが、なにしろビジュがいいので欲しいです。顔がタイプです。私ももういい歳なんですが、帰国時もまだ忘れられなかったら多分お迎えします。

 ハロッズもセルフリッジスと同じくグランドフロアにフードホールがあるタイプなので、グランドフロアも要チェックです。

 デパ地下(グランドフロア)のお惣菜のような食品たちも売っていて、4000円くらいするサンドウィッチとかも売っていました。さすがロンドンのデパ地下はレベルがちげえなと震えます。

 食べ物系のお土産も、このフロアに色々と売っていました。

 そしてこれは建物内にあったトリケラトプスとアーケードゲームです。ハロッズが1番建物の作りなどが合理的じゃないというか、歴史的建造物感がある建物でした。あと超広いので迷います。

 そして1番びっくりしたのはこれです。

「エスカレーター乗るとこ狭くない???」

 世界的に有名なエスカレーターだとか、イギリスで最初に導入されたのはここだとか、そういう話を聞いていたのでちょっと楽しみにしていたのですが、なんで乗り降りするところの中央にポールを建てたんだろうか…と気になって集中できませんでした。誰か知っていたら教えてください。
 エレベーターもあるにしても、ロンドンは色んな人々のいる街ですし、体型も多様性だと言われる時代に一定のスレンダーさをクリアしないと乗ることのできないエスカレーターはなかなか攻めの姿勢です。

おまけのM&S: Marks & Spencer(マークス&スペンサー)

 ここはデパートというか小売店ですが、M&SのFood Hall、つまりスーパーマーケットが1番良さそうなお土産があったので紹介しておきます。ここはWaitroseと並ぶ、成城石井と同じ気配を感じる高級スーパーですが、他のデパートなどと比べてお手頃で見栄えの良いお土産がいくつか売っていました。

 1-3ポンド(200円〜600円)くらいでショートブレッドファッジなどのイギリスのお菓子が買えるのでばらまき用に良さそうですし、5ポンド(1000円)くらいで缶に入った見栄えの良いチョコチップクッキーやショートブレッドも買えます。

 下見ということで1ポンドのショートブレッドを買って食べてみましたが、美味しかったです。ただカロリーがバカ高かったです。美味しいわけです。
 紙袋もイギリスっぽくてかわいいので、これで渡すのもいいかもしれないですね。

最後に

 お土産を買うときは、せっかくだから免税店で買った方がいいかなと思って空港で買ったりもするのですが、イギリスは紅茶や茶菓子などの生活必需品(?)には税金がかからないようになっています。それ以外は20%もかかっていますが。

 お土産として買っていけそうなものにそもそも税金がかかっていないのは素晴らしいです。茶菓子は、「チョコが入ってるのでこれは嗜好品です」みたいな独自ルールがあるので少し注意が必要ですが、ビスケットなど先にスーツケースに詰めてもいけるのでとてもありがたいです。
 ロンドンはお土産屋さんの他にもいいお土産が買えるところがたくさんあるので、色々吟味して財布とスーツケースと相談して、自分にとってベストなお土産を選んでみてください。

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